木の実のクラフト教室に通われてる生徒さんから、プレゼントを頂きました。素敵な八分音符です。音符の玉は木の実で形づくられ、音符ハタの部分と玉の部分のお花の縁は、ご自分で編んで作られたとのこと、そして音符の棒は、シナモンです。とても良い香りです。木の実のクラフトは、作り方を伺うと、とても作業工程が細かいです。
ステージのお話になりますが、ステージで演奏する際は、その時の演奏しか聴き手は重要としません。(練習は披露しませんので)ご家族から、間違えちゃ駄目だよ等言われている生徒さんがいらっしゃいます。間違えない方が良いのですが、それには日頃からの丁寧な練習が求められます。楽譜の中に書いてある音符を読み指先が鍵盤に触れて音を出す過程を何となくですと、何となくなってしまう・・・。知れば知るほどピアノから音になるまでの準備が重要になってきます。
話を戻しますが、先程のお話の大人の生徒さんは、音の出し方がとても丁寧でらっしゃって、きっと他の習い事も一つひとつの過程を大事になさるのだろう、といつも感じます。彼女から出てくるピアノの音は、ちょっと違います。

