今日は、約11年間通われた方の最後のレッスンでした。これまで彼女はどんな状況でも、ピアノを続けていらっしゃいました。ご近所ではないので、数時間かけて高速でいらっしゃったり、時には飛行機でした。今年、レッスンはほとんどズームレッスンでさせて頂きました。コロナ禍では、ほぼズームレッスンでした。
ピアノが彼女にとってどんな存在だったか?当教室の発表会には、第1回から第8回を除き全て参加なさってました。演奏は緊張しますが、やっぱり自分はピアノが好きです、とおっしゃってらした事をとても記憶しております。
今、モーツァルトのピアノソナタ イ長調k.331の1楽章をなさってます。とても素敵な名曲です。沢山、お腹の赤ちゃんに聴かせて欲しいと思います。そして秋に赤ちゃんがご誕生後も沢山弾いて頂きたいです。
生徒さんの人生の節目節目をかなり遠くからではございますが見守らせて頂き、こちらも感慨深いです。
いつか彼女に発表会でこの曲を演奏して頂きたいです・・・。それをお子様に聴かせてあげられたら、とても素敵ですね。彼女は、1曲が仕上がるまで1年以上かかっても曲と向き合える方なので、これからも弾き続けるでしょう。
桜島を見ると、鹿児島市からとは見え方が違うと思いますが、彼女と繋がっているような気がしてとてもあたたかい気持ちになります。
またお会いできる日を楽しみにしております。
今年のこの暑さ、10月は秋と言ってよいのでしたよね?!
今日は、たまたま城山展望台近くに用事があり、レッスン前に展望台から桜島を撮影しました。外国のお客様がいっぱいいらっしゃいました。

