鹿児島市吉野の桑原ピアノ教室

団体の活躍

ピアノをしておりますと、個人プレーのような感じもしますが、音楽をする事によって、周りとの関わりや音楽の深みを感じる事か出来るようになる事は、とても素晴らしいと存じます。
毎日、新聞を見ています。(全ては読めていませんが)
やはり目に付く話題は、音楽関係です。知り合いの先生方の演奏会を新聞で知ったり、鹿児島の吹奏楽の団体が全国大会に出場する事なども、私はテレビをほとんど見ませんので新聞で知る事が多いです。今朝の朝刊にも小学校の吹奏楽部が全国大会に出場とありました。「素晴らしい!」ですね。しかも、生徒さんの通われている小学校でした。生徒さんは吹奏楽はなさってませんが、音楽が盛んな小学校にいらっしゃる事を初めて知りました。実は私は小学生の頃金管をしておりました。チューバを担当しておりました。大会にも出演した記憶があります。団体で奏でる音楽は、何とも言えないものがあります。
九州の鹿児島から全国大会に出場する事の大変さ凄さを、私は今となりとてもわかるような気がしております。コンクールとなりますと、予選通過しますと大体が県外の会場です。どんなコンクール、競技もやはりこちらからの出演・出場となりますと周りへの感謝もひとしおだと存じます。

私は生まれてから24歳まで関東で生活をしておりましたので、利便性があたり前のように感じておりました。お恥ずかしい話ですが九州に住むようになり、本当の意味で、関わってくださる周りの方々への感謝を心の底から感じる事が出来るようになったように思います。本当は、もっと早くこの事に気付くべきだったのだと思いますが・・・。
今朝の新聞記事のお話に戻りますが、「応援してくれる沢山の人に恩返ししたい・・・全国大会に向けて気持ちを一つにしている」、と拝見しました。6年生にして、この志は素晴らしいです。頑張っていただきたいです!!そして、その時しか感じる事の出来ないステージを楽しんで頂きたいです。