今日は、生徒さんが通っていらっしゃる中学校の合唱コンクールを聴きに行って参りました。朝9時前から1年生が始まり、2年生、そしてお昼過ぎまで3年生と、全てのクラスの演奏を聴いて参りました。24クラスの合唱、あっという間でした。コンクールなので、賞というものがありますが、クラスそれぞれに感じる事がありました。一人ひとりが同じ方向を向いてまとまっている・・・、同じ方向を向いていくにはどうするか・・・など、今日の演奏から様々な事を想像させて頂きました。
私個人の感想ですが、それぞれの学年で特に感じたことは、
1年生は、合唱をする事で皆さんがクラスとしてのまとまりを学ばれた・・・、それぞれのクラスに感じました。
2年生は、声量がかなり出てくるので、特にゆっくりな曲は難しいと思いますが、歌詞の意味をもっと考えて歌う事(伝える)で、より素敵な合唱になると感じました。
3年生は、感情表現が1.2年生よりも出てくるので、「一番言いたい所を決めておくと、それがより人に伝わり、他箇所の歌い方も変わってくるのではないでしょうか」と、感じました。
合唱は、素晴らしいです。合唱は、個人プレーではないので、一人の考えでは出来ず、話し合い、時にはぶつかったりもあるかと思いますが、最終的には一つになります。その時に感じたものは、本当に素晴らしいご経験だと思います。
当教室の生徒さんは、小学校の頃から行事の代表などで、伴奏を経験されてこられました。中学校に入ってからもコンクールで毎年伴奏をされ、今回もとても頑張っていらっしゃいました。普段の演奏は、ソロが多いですが、歌とピアノの一体感は、何とも言えない感覚だった事と思います。先生は、これからも楽しみにしています。お教えしていますと、生徒さんのご成長は、やはり嬉しいです。
ステージでしか経験出来ない事は、沢山あります。私もステージにたちますので、本番にしか感じる事の出来ないものが沢山あるように思います。
今日は、皆さん素晴らしい合唱をありがとうございました!


